カナダ産食用大麦の世界にようこそ

当ウェブサイトは、家畜飼料やビール醸造など、従来的用途ではなく、むしろ食用大麦としての用途に焦点を当てています。大麦の食用は新しいものではありませんが、大麦の総合的用途のわずかな割合でしかありません。しかし、大麦の栄養価が消費者に理解され情報が広まるに従い、この傾向は変わりつつあります。栄養価向上のため製品に大麦を加える食品調合方法を開発している食品会社が増えています。そして、その栄養価向上は現実となっています。Food & Drug Administration (米国食品医薬品局)は、オート麦と同様、大麦ベータグルカン(水溶性繊維)の栄養機能表示を承認しました。つまり、大麦は健康に良いのです!

歴史的に興味深い事実は、何千年にわたり大麦がパンを含め食品に使用される価値ある穀物であったことです。新石器時代から、イスラエル、エジプト、ギリシャの各文明、ヨーロッパ中世に至るまで、文献を見つけることができます。大麦は、hordeariiつまり「大麦男」と呼ばれた、古代ローマの剣闘士の食物でした。彼らは、大麦パンが、他の食物と比べ、より多くの力とスタミナをつけると信じていたのです。小麦も同様の古代歴史がありますが、より高い多様性とさらに洗練された消費者の味覚により、小麦が主要食用穀物になったのはより最近のことに過ぎません。完全精白粉からより全粒に近い穀類(特に大麦など栄養価の高い穀類)へと移行する現在のトレンドは、歴史的には後退であると同時に、健康的な食生活においては前進と言えます。

当ウェブサイトでは、「皮なし大麦」(「裸麦」とも呼ばれる)の食用の使用について取り上げています。皮麦と裸麦の両品種において総繊維量と水溶性繊維(ベータグルカン)の含有量は類似していますが、裸麦タイプの製粉により真の全粒粉の生産を確保できます。皮麦での研究も行われており、粗い外皮を除去するためごく軽い精白を行うことにより全粒粉を生産できるとも期待されています。しかし注目すべきことは、特定用途には精白大麦粉が必要とされることがあることです。モチ性大麦とも呼ばれることがある、さらに高度な水溶性の繊維を持つ裸麦タイプについての詳細も、含まれています。

当ウェブサイトは、カナダ産大麦の食用促進に向けパートナーを組んだCanadian International Grains Institute (カナダ国際穀類協会)とAlberta Food Processing Development Centre (アルバータ州食品加工開発センター)の取り組みにより実現しました。